チュウシャクシギ
投稿日: 2017年10月1日
投稿日: 2017年10月1日
田んぼや海辺で見かけます。これと似たものにはホウロクシギやダイシャクシギといったものがいますが、見る機会は少ない。ホウロクシギはチュウシャクシギに比べて大きく、色が濃い印象で嘴が長い、ダイシャクシギはお腹の部分が白っぽく、くちばしが長いといったところで区別できます。また、チュウシャクシギは頭の上に白い線(頭央線)があるのも特徴。
夏に日本にやってきて、ほんのわずかな間だけ羽を休めて旅立っていきます。だから、この鳥が田んぼや海辺で見られると夏を感じます。エサを捕っているとき、この長いくちばしを上手に砂の中に差し込みます。見ていて折れそうなのですが、器用にカニやエビを捕えて食べています。
嘴の上に白く伸びているのがチュウシャクシギの特徴、頭央線。
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