ヒバリ

投稿日: 2017年10月4日

観察データ
  • 目/科: スズメ目/ヒバリ科
  • 観察エリア: 田んぼや草・葦原
  • 季節: 通年
  • 大きさ: 17cm

夏ごろにかけて「ピピピピピ」と空高く飛びながら鳴きつづけることでおなじみの鳥。年中田んぼとか畑とかにいるのですけど、土の色に紛れてしまい全く目立たなくなります。夏ごろにかけてのおなじみの行動は縄張り宣言。高く鳴きながら上昇して、しばらく観察していると鳴きながら地面に降りてきます。もともとそれほど大きな鳥ではないので空高く飛ぶと声だけが聞こえて姿が見えないこともあります。

ケリが鳴き、ヒバリが鳴く、季節が巡る。花もそうですけど季節ごとに誰が教えたわけでもないのに、アラームをセットしている訳でもないのにその季節毎に鳴く鳥、咲く花は決まっていて、私達の目を楽しませてくれます。

これも自然の大きさ、豊かさの一つですね。